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ペラサイトの記事の書き方に悩んだことはないだろうか?
ペラサイトは、ぺらぺらの1~3ページぐらいのWEBサイト。1ページだけでサイトが完成するので、取り組みやすく初心者が練習するのに向いています。
しかし、ちゃんとした書き方を知らない人も多いです。
たとえ知っていても、2016年~2018年に爆発的に流行したペラサイトの手法をそのまま使用していて、「ペラサイトはオワコンだ」と嘆息をもらしながらネガティブなことを口にします。
本記事では、2021年の現在でも十分に通用するペラサイトの記事の書き方を解説します。早速、始めましょう。
ペラサイトから始めるのは、決してマイナスではありません。ペラサイトで必要なスキルは、そのまま複数ページのWEBサイトでも利用できるため、無駄になりません。
なお、ペラサイトの記事を書く前に、目標キーワードの選定が必要です。具体的な方法について、以下の記事を参照してください。
ペラサイトの記事を書き方で、もっとも大事な検索意図の明確化
ペラサイトの記事を書く前にやるべきことは、目標キーワードの検索意図の調査。
検索意図が曖昧だと、何を書いて良いか分かりません。また、検索結果で上位に表示させることが難しくなります。
検索意図とは?
検索意図とは、ひと言でいうと、Googleなどの検索エンジンで検索するユーザーの目的。
Googleなどを利用する人は、何らかの目的があって検索します。
たとえばある日、優秀な主婦がスーパーに行ったら、茄子が安かったとします。
「茄子を使った料理って、何があるんだろう?」
とスマホを取り出して、「茄子 レシピ」を検索します。
このとき、検索する目的は、「茄子を使った料理と、そのレシピが知りたい」となります。このように検索する人には必ず検索意図があります。
検索意図の調べ方
では、検索意図はどうやって調べるのでしょうか?
いろいろな方法がありますが、もっとも確実な方法は、実際に検索窓に目標キーワードを入力して、検索することです。
そして、上位表示をしているWEBサイトの内容を参考にして、検索意図を掴みます。
上位表示しているWEBサイトは、一部を除いてユーザーを満足させているコンテンツと言えます。だから結果(コンテンツ)から逆算して、検索意図を予想します。
「〇〇の口コミが書いてあるということは、検索意図は〇〇の効果や副作用が知りたいのかも」と仮説を立てます。
しかし、最初のうちは難しいので、上位表示しているWEBサイトの内容を真似して書けば良いでしょう。
ライバルが少ないキーワードを狙うのがペラサイト戦略なので、ライバルが多いと思ったら執着しないで別の目標キーワードに変更します。そこまで記事のオリジナリティは求められません。
以下の手順で検索意図を明確すればOKです。
- 目標キーワードで検索します。1位~10位の記事をざっくりチェックして、どんなことが書いているかを箇条書きでメモします。
※箇条書きにするのがコツです。良くリライトしてそのまま記事として使う人がいますが、Googleの評価が下がるので止めましょう。コピーコンテンツとして見なされる恐れがあります。 - メモが終わったら、共通コンテンツをチェックします。
どのサイトにも書いている内容は、検索意図を満たすために必要なコンテンツの可能性があります。書かなかったら、絶対に上がらないものなので必ず入れます。 - 目標キーワードと、メモした内容を比較して関連性を考えます。
関係がないだろうと思うものを「不要」と書きます。
記事の中には、目標キーワードとあまり関係ないコンテンツも混ざっています。ドメインパワーがあるWEBサイトやブログの記事の場合は、余計なことが書いてあっても上がりますが、ペラサイトで同じコンテンツを入れると、ノイズと見なされて低評価の対象となるので注意してください。
ペラサイトの構成の書き方・考え方
ペラサイトの記事について書き方を説明します。
いきなり記事を書き始める方もいますが、最初に全体の文章構成を考えましょう。
必要なコンテンツ要素とは?
ペラサイトでは、どんなコンテンツが必要でしょうか?
シリウス(ペラサイトに最適なサイト作成ソフト)でペラサイトを作成することを前提に説明します。
記事タイトル
記事のタイトルを書きます。
htmlのタグでは、<h2>~</h2>になります。サイト名やエントリー名(タグ:<title>~</title>)とは別に設定します。
記事タイトルには、タイトルタグと同じように必ず目標キーワードを入れます。
リード文
記事タイトルを補足しながら、問題提起します。問題提起は、目標キーワードの検索意図を満たすものにしてください。
メインコンテンツ
顕在ニーズを満たすコンテンツにします。つまり、問題提起に対する答えを書きます。
見出し(タグ:<h3>~</h3>))は、1~3個ぐらいにします。
サブコンテンツ
潜在ニーズを満たすコンテンツにします。
見出し(タグ:<h3>~</h3>))は、1~3個ぐらいにします。
まとめ
コンテンツ全体のまとめを書きます。
記事構成をタグで表現すると
記事構成をタグで表現すると、以下のようになります。
h3タグやh4タグの数に決まりはありません。
目標キーワードをすべてh3タグに入れる人がいますが、止めた方が良いでしょう。不自然ですし、Googleさんからペナルティーを受ける恐れがあります。
大体6割~7割のh3タグに目標キーワードが入っていればOKです。Googleの解読能力がかなり上がっているため、変にコンピューター寄りの書き方をする必要はありません。
コンテンツ要素に基づいて、記事構成を考える
「記事タイトル」や「リード文」、「メインコンテンツ」、「サブコンテンツ」、「まとめ」についてどういったことを書くか記事構成を考えます。
メインコンテンツやサブコンテンツは、h3タグが複数あっても構いませんし、記事タイトルや見出し文が仮で問題ありません。あくまでも構成なので、修正前提で気軽に作成しましょう。
ペラサイトにおけるサイト/記事タイトルの書き方
記事タイトルの書き方のポイントは、以下の通りです。
- 目標キーワードをタイトルに含める
- サイト全体の内容を凝縮したタイトルにする
- クリックしたくなるようなタイトルにする
一つずつ説明します。
目標キーワードをタイトルに含める
目標キーワードは、必ずタイトルに含めます。
たとえば目標キーワードが「やせるん 副作用」だったら、タイトルは「やせるんに副作用はあるのか!?私が安全性を証明します」とします。
可能であれば、タイトルの前半部分に目標キーワードを入れます。
Googleはタイトルの前半のキーワードを重視すると言われているからです。が、ユーザー視点でも効果的です。前半に入力したキーワードが入ってあると、「自分が知りたい情報が書いてあるのでは? 」と期待します。
記事の内容を凝縮したタイトルにする
本文の内容とタイトルは、合わせてください。
たとえば、「やせるんに副作用はあるのか!?私が安全性を証明します」というタイトルにした場合は、やせるんという商品に副作用があるかについて書くだけでは不十分です。
タイトルに合わせて、安全性を証明した内容にしないといけません。
昔のSEOでは、タイトルの本文の不一致が多少あっても上位表示しましたが、今ではそんなに甘くありません。
あなたが刺激的なタイトルに釣られて記事を読んだとしましょう。
内容が全然違ったらどうしますか? 最後まで読みますか?
騙されたと感じて、イライラしながら検索画面に戻るのではないでしょうか。
Googleは、検索窓に戻るまでの時間を測定しているため、すぐに離脱したら評価が悪くなって、検索順位を落とします。
必ず本文の内容とタイトルは一致させましょう。
クリックしたくなるようなタイトルにする
タイトルは、必ずクリックしたくなるようなものにしてください。
検索結果で上位表示されても、タイトルをクリックして記事を読んでもらえなければ、意味がありません。
実際、Googleもクリック率を評価しています。
では、クリックしたくなるようなタイトルとは、どんなものでしょうか?
- 検索ユーザーが知りたい情報が書かれている。
- 他のサイトタイトルより魅力的で目立っている。
「私の知りたい情報が書かれていそうだ」と検索ユーザーが思うようなタイトルを作成します。目標キーワードをタイトルに含めるのも、やり方の一つです。
また、他のWEBサイトのタイトルより目立っていないと、なかなかクリックしてもらえません。【 】や★印をつけるのも効果的です。
刺激的な言葉を使うのも良いでしょう。それだけで、クリック率が上がります。
タイトルの付け方について、市販されているコピーライティングの書籍が参考になると思います。本屋にいって、役に立ちそうなものを手に取ってみてください。
なお、タイトルの文字数は、32文字以内にしてください。絶対というわけではありませんが、長い場合は後の方が表示されません。
ペラサイトにおけるリード文の書き方
リード文とは、記事の冒頭部分です。
問題提起や記事概要、記事を読むメリット、簡単な商品紹介を書きます。
ポイントは以下の2つです。
- 目標キーワードや関連語を必ず入れる。
- 本文に確実に誘導する。
まず、目標キーワードや関連語は必ずリード文に入れないといけません。
何について書いた記事か分かるように、タイトルやhタグだけでなく、リード文にも目標キーワードや関連語を散りばめてGoogleさんにシグナルを送るのです。
たとえば、ダイエットがテーマなのに、自己紹介を延々とやってはいけません。何についての記事なのかをGoogleが誤読する恐れがあります。必ずテーマに関することを中心に書きましょう。
次に、本文へ確実に誘導することも大事です。
問題提起をするのが一番簡単だと思います。問題提起をすると、疑問が湧くので先が読みたくなるものだからです。
たとえば、目標キーワードが「ダイエット やり方」だったら、「1週間で2kg痩せるには、どうすれば良いでしょうか? 」と書きます。
なお、リード文(導入文)については、以下の記事も参照してください。
ペラサイトにおけるメインコンテンツの書き方
メインコンテンツは、ペラサイトの中心となるコンテンツで、もっとも文字数が多くなるところです。
顕在ニーズを満たすため、問題提起に対する答えを書きます。検索ユーザーがもっとも知りたい情報を提供するのです。
もし、メインコンテンツよりもサブコンテンツの方がボリューム大ならば、サブコンテンツの文章量を少なくするか、メインコンテンツの文章を増やしてバランスを取ります。
検索意図を網羅する
メインコンテンツでは、検索意図を満たします。
検索意図が複数ある場合は、可能な限りすべて書きます。今でも昔でも、検索意図を網羅するのはSEOの基本です。
ここで大事なのは、もっとも多くの検索ユーザーが満足すると考えられる検索意図から順番に書くことです。
検索意図が調査の結果、大きく分けて3つあった場合、全体の比率の高いものから順番に書きます。
たとえばAが7割、Bが2割、Cが1割の場合は、A⇒B⇒Cの順番に書きます。Cは省略しても構いません。できるだけ多くの人が満足するコンテンツを作ることが肝心です。
メインコンテンツの構成
構成はいろいろな方法があるので、「100%〇〇のようにしてください」と言うことができません。
いろいろなWEBサイトを参考にしながら、自分なりの方法を学ぶしかありません。
しかしそれではあまりにも不親切なので、一例を紹介しておきましょう。
検索意図ごとにhタグを分ける構成方法です。
A~Bの場合は、以下のようになります。
<h3>検索意図A</h3>
<p>~</p>
<h3>検索意図B</h3>
<p>~</p>
<h3>検索意図C</h3>
<p>~</p>
各h3タグ内の文章構成は、PREP法を使ってください。
結論⇒理由⇒具体例⇒結論の順で書きます。
理由や根拠は、説得力のある文章を書くのに必ず必要です。
また具体例は、ライバルが多い場合はしっかり書いてください。もっともオリジナリティが出やすいところなので、差がつきます。
最初のうちは我流に走らず、型通りに作成しましょう。型を重視した方が、上達は早いと思います。
ペラサイトにおけるサブコンテンツの書き方
サブコンテンツは、メインコンテンツの情報を補完します。
昔は、ペラサイトのサブコンテンツと言えば、口コミ情報や商品Q&A情報など、より成約率を上げるため、販売系の情報を載せていました。
しかし、最近では不要な情報を載せると、ノイズとしてマイナス評価されるので、あまりにもメインコンテンツと関連性が無い場合は、避けた方が賢明です。
では、どういったコンテンツにすれば良いのでしょうか?
検索ユーザーの潜在ニーズを満たすコンテンツです。難しく考える必要はありません。
たとえば、目標キーワードが「ダイエットグッズ おすすめ」の場合は、おすすめのダイエットグッズや、ダイエットグッズのランキングがメインコンテンツになり、顕在ニーズです。
一方、潜在ニーズは「ダイエットに成功して、好きな洋服が着たい」や「楽をしてダイエットしたい」などです。前者の場合は、ダイエットグッズとは別に、ウエストを細くするノウハウや、痩せて見える洋服コーディネート例をサブコンテンツとして紹介します。
後者の場合は、低カロリーのダイエットレシピを書いても良いでしょう。
要するに、検索ユーザーがより満足するコンテンツにする必要があります。
潜在ニーズは、目標キーワードの検索結果の中や下の方に表示される「他の人はこちらも検索」「他のキーワード」「関連キーワード」などを参考にします。
他のキーワードにある「ダイエット器具 お腹」「ダイエット器具 腹筋」「下腹 ダイエット器具」を見ると、お腹周り系のキーワードが出てきていますので、簡単にできる腹筋の方法をサブコンテンツにしても良いでしょう。
ペラサイトにおける「まとめ」の書き方
まとめはしっかり書きましょう。
まとめに書くべきコンテンツは以下の通りです。
- メインコンテンツやサブコンテンツの要約
- 販売情報とアフィリエイトリンク
メインコンテンツやサブコンテンツの要約
メインコンテンツやサブコンテンツを要約してまとめます。
検索ユーザーによっては、すぐに答えが知りたいので、「まとめ」や「あとがき」から読む人も少なくありません。
まとめだけで完結するように書きましょう。
販売情報とアフィリエイトリンク
ペラサイトは、1ページで広告主のサイト(LP)まで誘導しないといけません。
購買意欲が高まるように、簡単に商品のセールスポイントやキャンペーン情報などの販売情報を書いて、アフィリエイトリンクへ誘導してください。
目標キーワードと購入までの距離が遠い場合は、サブコンテンツを1つ追記して、検索ユーザーをしっかり教育した後でアフィリエイトリンクへ誘導します。
ペラサイトを作るのは、シリウスまたはワードプレスのどっち?
ペラサイトは、どういったツールで作成するのがベストでしょうか?
まさか昔のようにHTMLをテキストエディッターで直接タグを打って作成する人もいないでしょう。また、Adobe Dreamweaverは有名ですが、プロ用で使いにくいです。
そうなると、シリウス(Sirius)またはワードプレスの2択だと思います。では、どっちの方が良いでしょうか?
絶対に、シリウス(Sirius)を勧めます
販売中止
ぼくがおすすめするのは、断然シリウスです。
ワードプレスは、テーマが無料のものから有料のものまで用意されていますが、シリウスと比べると、設定が面倒くさいです。
ペラサイトは、量産がとにかく大事。少なくても50~200サイトは作らないと稼げないため、毎回サイトを作成するのに時間を掛けるのはナンセンスです。
しかし、シリウスはアフィリエイトに特化しているので、無駄な機能がなく、なんといっても取り扱いがびっくりするほど簡単です。
ぼくはワードプレスも使いますが、シリウスの方が圧倒的に簡単です。ワードプレスを使えるようになるまで10時間かかるとしたら、シリウスならば1~2時間ほどでマスターできるはずです。
ちなみにシリウスは、通常版と上位版の2種類がありますが、上位版をおすすめします。
価格差が大してない割には、利用できる機能が多いです。
シリウス(Sirius)を購入する方法は?
シリウスは、以下のリンクから購入してください。
このリンクから購入すると、以下の特典がつきます。
特典は、マニュアルや動画は止めました。たとえば100ページのマニュアルを付けたところで、消化できなければ意味ないので、逆に足枷になるからです。
お得感があっても、結果につながらなければ不毛です。
実際に手を動かすのがもっとも大事だし、アウトプットを見て、その人に合ったアドバイスをした方が上達が早いでしょう!!特に本記事に書いてあるやり方で、ペラサイトを作成する場合は、サイト診断やプロのライターの文章指導の方が有益だと思います。
シリウスの上位版
- iPhoneサイト同時生成機能⇒リニューアルされて、レスポンシブテンプレートになっているため、デザインにこだわりが無ければ不要かも。
- 予約投稿機能
- 被リンク自動獲得機能⇒使ったことなし。
- リンク集自動登録機能⇒使ったことなし。
- ソーシャルブックマーク自動登録機能
- ボタンリンク作成機能
- 目次の自動生成機能⇒重宝しています。
夏川ひかみによるペラサイト診断&文章レクチャー(上位版用)
サイト診断・文章レクチャー×3回(3ぺラサイト)を特典としてつけます。
ペラサイトを拝見した後、診断結果と文章上のアドバイスを1000字以上のテキスト文章または音声ファイルで送信します。有効期限:購入日より2ヶ月。※購入日から1ヶ月以内に3回以上サイト診断を申し込まれた場合に限り、プラス1回分サービスします。
シリウスの通常版
夏川ひかみによるペラサイト診断&文章レクチャー(通常版用)
特典は、サイト診断・文章レクチャー×2回(2ぺラサイト)です。ペラサイトを拝見した後、診断結果と文章上のアドバイスを1000字以上のテキスト文章または音声ファイルで送信します。有効期限:購入日より2ヶ月。
まとめ
ペラサイトの基本的な書き方についてまとめました。
昔は、キーワード選定さえできていれば、ペラサイトでも稼げました。今でもそこそこ通用しますが、できれば検索意図を満たして、少しでもWEBサイトの評価を高めた方が良いでしょう。
検索意図を満たした記事が作成できるようになったら、中型サイトや大型サイトなどにも応用できます。
ある程度、ペラサイトで上位表示させたり、稼いだりできるようになったとき、ぜひ中型サイトや大型サイトなど、複数ページのWEBサイトにもチャレンジしてください。
ペラサイトが基本になっていることに気づくはずです。
中型サイトや大型サイトは、最初のうちはロングテールキーワード(ペラサイトで狙うようなニッチなキーワード)で、流入させてドメインパワーを上げないと、大きめのキーワードで上位表示することは難しいです。
つまり、ペラサイトで上位表示できるスキルがそのまま複数ページのWEBサイトにも利用できるのです。
記事数が多いから上がるわけではありません。
ペラサイトの経験は決して無駄にはなりません。
ぜひ、チャレンジしてみてください。